宇宙戦争

2005年11月23日
宇宙戦争
「つまらねー」「くそ」「最悪」etc・・・・・
悪評が氾濫する監督スピルバーグ、トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス出演のSF映画

えええコレつまらなくないじゃん!けっこういいよ〜
「クソ」でも「最悪」でもないよ
CGも迫力あったし、最高とは言えないけどSF大好きっ子のオレにはそれなりに楽しめました。

おそらく「つまらねー」と言う人たちがなぜそう思ったかは想像できるけどね

まず最初にとにかく登場する人物が弱っちー!パニックに陥り喚く、怒鳴る、叫ぶ・・・・・・・ヒーローはいない。
トム・クルーズもかっこワリー、マイボディーガードで最高にかわいかったダコタ・ファニングの悲鳴には耳を塞いだ。
もちろんそれはスピルバーグの狙いだったのだろうけど、あまりにもみんな弱々しくて情けなくて観ていて苦しく感じる人が多かったのじゃないだろうか。

似たような映画で「インディペンデンスデイ」があったが、インディ・・・は逆境に負けず強い人間を描いている、登場する人物がみんな強くてたくましくて最後には大統領が戦闘機に乗りUFOをやっつけちゃうんだが、さすがにそこまでやられると笑ってしまった。この映画も原点は「H・G・ウエルズの宇宙戦争なんだけどね。
ヒーローマンセー!のハリウッド映画の真骨頂(゜m゜*)プッ
それとは対極にある感じだね「宇宙戦争」は

2つ目は画像をいじりすぎの感じがした。特に前半部、やたらとソフトフォーカスでフォギー(霧)がかかったような画像が鼻についた。
もちろんこれもスピルバーグが狙ってやった事なんだろうけどね・・・

最後にスピルバーグの作品にしてはほんとにめずらしく雑な感じがした
突っ込みどころがいっぱいあった
エンディングなんかその典型
何万年も前に地球に戦闘ロボットを潜ませることが出来るほどの知的生命体が最後の最後でやられちゃうのは地球に存在するOOOですか・・・

ハァ〜たとえOOOが原因で侵略者が滅ぶとしても、そこに必然性が欲しかった。
今までのスピルバーグならそのへんのところをキチンと描くんだけどな〜

そんな所がこの映画の評判の悪い所かな〜って感じましたわ

最初にも言ったけどオレ的には十分楽しめましたが・・・

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