裂け目
2005年12月22日
俺の背中に 小さなひびが入り
いつの間にか 恐ろしいほどの勢いで広がり始めた
足のつま先から 髪の毛の一本一本まで
みるみるうちに 裂け目は大きくなった
あれほど好きだった
ストーンズもビートルズも 嫌いになり
クイーンやエアロが
ひんやりと冷たいほどに感じるようになった
俺のからだの中に 果てしない洞窟ができた
ある日俺は 恋をした
一瞬のうちにメラメラと 洞窟の闇が燃え上がり
俺はあっという間に落下して
道端に転がる石ころになった
彼女は俺に聞いた
「私のどこが好きになったの?」
どこが好きになったの
好きになったの・・・・・・・・・
俺のからだの中の 果てしない洞窟の中で
彼女の言葉が無数に響き渡り 冷たい風が吹き抜けた
あたり一面には 流れ星の群れのように
闇が再び垂れ下がってきた
喜劇は終わった・・・・・
俺はもう 弁護するのに疲れた
これからはあなたのサインと 契約書で
恋をしよう
いつの間にか 恐ろしいほどの勢いで広がり始めた
足のつま先から 髪の毛の一本一本まで
みるみるうちに 裂け目は大きくなった
あれほど好きだった
ストーンズもビートルズも 嫌いになり
クイーンやエアロが
ひんやりと冷たいほどに感じるようになった
俺のからだの中に 果てしない洞窟ができた
ある日俺は 恋をした
一瞬のうちにメラメラと 洞窟の闇が燃え上がり
俺はあっという間に落下して
道端に転がる石ころになった
彼女は俺に聞いた
「私のどこが好きになったの?」
どこが好きになったの
好きになったの・・・・・・・・・
俺のからだの中の 果てしない洞窟の中で
彼女の言葉が無数に響き渡り 冷たい風が吹き抜けた
あたり一面には 流れ星の群れのように
闇が再び垂れ下がってきた
喜劇は終わった・・・・・
俺はもう 弁護するのに疲れた
これからはあなたのサインと 契約書で
恋をしよう
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